(2023年4月12日更新)
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こんにちは。
富山県で7歳男児子育て中の
アラフォー主婦KEIです。
このブログは、子どもとの日々の
お出かけ先に悩むママたちに向けて
書いています。
「子供に日本文化に親しんでもらいたい!」
「お抹茶&和菓子大好き!素敵空間でお茶を楽しみたい!」
「子供に和文化を伝えたい!」「とりあえずお抹茶が好き!」というママにおすすめしたい施設が「民俗民芸村」内にありますよ!
お手軽価格で子どもと本格抹茶を味わえる「茶室 円山庵(えんざんあん)」では、整えられた庭や季節を感じさせるしつらえを楽しむことができます。
ぜひ子どもの和文化デビューに&ママの甘味休憩に、訪れてみて下さい!
【民俗民芸村にある「茶室 円山庵」の魅力と注意点】
・お手軽価格430円(2023年3月現在)でお抹茶と和菓子のセットが食べられる
・素敵な池のある庭を眺めながらお茶が飲める
・立礼席(椅子の席)なので正座しなくていいし、和室のマナーを気にしなくてよい
・本格的な抹茶茶碗でお茶を飲ませてもらえる
・【注意点】「民俗民芸村」の坂を上ったところに「長慶寺」というお寺があります。お寺の駐車場には車を停めないようにしましょう。
・【子連れ注意点(1)】子供のお茶も熱々の状態で出てきます。自分でフーフーできるようになってから行ったほうがよさそう
・【子連れ注意点(2)】陶器のお茶碗が出てきます。子供が落とさないように注意しよう!
・【子連れ注意点(3)】「民俗民芸村」内は坂と階段・車どおりが多い。小さい子を連れていくときは必ず手をつなごう
目次
「民俗民芸村」内「茶室 円山庵」について
「茶室 円山庵」がある「民俗民芸村」ってどんな場所?
「茶室 円山庵」がある「民俗民芸村」は、自然豊かな呉羽丘陵にある富山県の歴史・風土・文化をテーマにした建物を集めた、いわば富山文化のテーマパークのような場所です。
(民俗民芸村webサイトより引用)
施設内には多くの資料館が建てられていて、歴史ある建物や当時使われていた日用品や当時の生活の様子などを垣間見ることができます。
江戸時代の古民家が見られる「民芸合掌館」、
「売薬さん」が使った道具をまとめた「売薬資料館」、
富山市内から発掘された出土品を集めた「考古資料館」、
富山の日本画家「篁牛人(たかむらぎゅうじん)」の作品を集めた「篁牛人記念美術館」など、
様々な資料をまとめてみることができます。
このブログを見ている人なら持っているであろう「富山市年間パスポート」があれば、全館追加料金ナシで見ることができるのも魅力ですよ。
ただ…大人は趣を楽しむことができるかもしれませんが、地味なのでぶっちゃけ子どもにとっては退屈な展示です。
また、「民俗民芸村」の敷地内は坂や階段・車通りが多いので、よちよち歩きの子や走って道に飛び出してしまう年齢の子は、もう少し大きくなってから行くことをおすすめします。
「茶室 円山庵」がある「民俗民芸村」の営業時間と休業日
「茶室 円山庵」の営業時間、休業日は以下です。
【営業時間】
9:00~16:30
【休業日】
年末年始(!)
★民俗民芸村公式サイトに「開館カレンダー」があるのですが、どうも年中やっているようです…!
「民俗民芸村」の「茶室 円山庵」の駐車場はどこ?
「茶室 円山庵」に行くために最寄りの駐車場は、「民芸合掌館南側駐車場」(地図赤丸)です。
(民俗民芸村webサイトより引用加筆)
20台くらいは余裕をもって停められそうでした。
「民俗民芸村」がある丘の下にも「西側駐車場」がありますが、わりかしハードな階段で山を登らなくてはいけません。
子連れなら丘を登った場所にある駐車場に停めたほうが、親の負担が軽いですよ。
ちなみに、「茶室 円山庵」の近くに「長慶寺」というお寺の駐車場があるのですが、そちらの駐車場には決して停めないようご注意ください。
「民俗民芸村」内「茶室 円山庵」に子供と行ってきた体験談!
「茶室 円山庵」への道
「茶室 円山庵」へは、車を停めてひたすら坂を上ります。
右手に見えるのが「篁牛人記念館」。
この建物沿いに、ひたすら坂を上っていき、「陶芸館」「考古資料館」を通り過ぎると「茶室 円山庵」の看板が見えてきます!
看板にもしっかり「一服430円」と書いてありましたよ!お手頃価格!
門をくぐると…ダイナミックに花が生けられていました。
桜の枝と椿が取り入れられた、春の生命力を感じさせるお花でしたよ。
庭はキレイに掃除されていて、客人を迎える歓迎の気持ちがじわじわ伝わってきました。
石の道を上りきるともうひとつ門があり、
「茶室 円山庵」に到着です。
入り口をくぐると正面に受付があり、作務衣姿のスタッフさんに料金を支払います。
その後左手にある、お茶室へ行って下さいね。
「茶室 円山庵」の中で子供とお茶を飲んできた!
「茶室 円山庵」は、ほんの10席くらいの小さなお茶室です(椅子席)。
清楚な室内には、季節の花と飾りが飾られ、訪れる人の目を楽しませてくれます。
私が訪れたのは3月だったので、ひな祭りの飾りがされていました。
茶室のガラス戸からは、池のある庭園が見えます。
まだ春先で植物は大人しめ。冬の名残が感じられましたよ。
水場には、椿と桜の花が瑞々しく飾られていました。
庭の様子を鑑賞していたら、間もなくお抹茶到着。
桜の花びらをかたどった和菓子「ひとひら」は、近くの和菓子店「小鍛冶(こかじ)」さんのものなのだそうです。
和菓子のしっとりした餡の口あたり、上品な甘さも魅力ですが…最強なのは季節を感じさせるヴィジュアルですよね。
スイーツ男子の息子も、造形を楽しむ間もなくぱくぱく食べていました。
私は地味目なお茶碗でしたが、息子のは黒字に金の桜が描かれた華やかなお茶碗でした(いいなー)。
さてさて、「いうても、お抹茶の作法がよくわからないから行きづらいよ!」というかたのため、【できるとなんとなくカッコイイお作法】を伝授しておきましょう!
【できるとなんとなくカッコイイお茶の作法】
(1)お茶&お菓子セットが来たら、先にお菓子を全部食べる
→子どもは机の上でOKだけど、大人は左手に懐紙をもち、楊枝で一口サイズに切ってお菓子を食べよう
→お菓子を食べ終わったら、楊枝を紙に包んで持ち帰る(ごみを置いていかない)
(2)右手で茶碗の右側を持って持ち上げ、左手に置き、持ったまま一礼。
(3)茶碗を左に2回まわしてから飲む(絵が描いてある、茶碗の正面に口をつけない)
(4)飲み終わったら、口を付けた部分を右手で軽く拭き、2回右に回して元の方向にもどす
(5)さらに茶碗をまわし、茶碗の正面を向こう側にしてお盆に返したら完璧!
「民俗民芸村」内「茶室 円山庵」に子供と行ってきた体験談まとめ
「民俗民芸村」内にある、「茶室 円山庵」へ行ってきた体験談をまとめました。
再度、その魅力と注意点をまとめておきますね。
【民俗民芸村にある「茶室 円山庵」の魅力と注意点】
・お手軽価格430円(2023年3月現在)でお抹茶と和菓子のセットが食べられる
・素敵な池のある庭を眺めながらお茶が飲める
・立礼席(椅子の席)なので正座しなくていいし、和室のマナーを気にしなくてよい
・本格的な抹茶茶碗でお茶を飲ませてもらえる
・【注意点】「民俗民芸村」の坂を上ったところに「長慶寺」というお寺があります。お寺の駐車場には車を停めないようにしましょう。
・【子連れ注意点(1)】子供のお茶も熱々の状態で出てきます。自分でフーフーできるようになってから行ったほうがよさそう
・【子連れ注意点(2)】陶器のお茶碗が出てきます。子供が落とさないように注意しよう!
・【子連れ注意点(3)】「民俗民芸村」内は坂と階段・車どおりが多い。小さい子を連れていくときは必ず手をつなごう
あと、ちょっとがめつい発言ですが…「茶室 円山庵」のお抹茶は…量が多い(>▽<)!!
時折、外にお抹茶を飲みに行くと2口くらいで飲み終わってしまう場合がありますが、「茶室 円山庵」はお茶がなみなみと入ってます。
「お抹茶をたっぷり飲みたいよ!」というかたも、ぜひ行ってみて下さいね!
ワンオペ難易度 | ★☆☆(子どもの落ち着き度により変動) |
授乳室 | なし |
オムツ替ベッド | なし |
オススメ年齢 | 陶器を安心して持たせられるようになったら |
(注:ワンオペ難易度とは…ママやパパが、一人で子供を連れていくときの難しさを表しています【主観です!】。主に広すぎて移動が大変な時に、難易度が上がります。
★☆☆→一人でOK
★★☆→ちょっと辛いけどなんとかなります
★★★→厳しいので家族で行きましょう
「民俗民芸村」内「茶室 円山庵」施設詳細
施設名 | 「民俗民芸村」内「茶室 円山庵」 |
所在地 | 富山市安養坊1118-1 |
営業時間 | 9:00~16:30 |
駐車場 | 最寄り駐車場は20台ほど |
駐車料金 | 無料 |
電話番号 | 076-433-8270 |
公式サイト | 「民俗民芸村」公式サイト |
地図 |