(2023年6月30日更新)
【お知らせ】
「コトコトとやま」の
Facebookページができました。
最新の更新情報が知りたい方は
フォローをお願いします
こんにちは。
富山県で8歳男児子育て中の
アラフォー主婦KEIです。
このブログは、子どもとの日々の
お出かけ先に悩むママたちに向けて
書いています。
「気温が上がってきたし、子供を水遊びさせてあげたい!」
暑い日には子供を元気いっぱい、水遊びさせてあげたいですね。
ただ、中にはこんな方もいらっしゃるのではと思うのです。
「じゃぶじゃぶ池に連れていきたいけど…実は衛生面が気になる(汗)」
「プールに何回も行くのは出費がツライ(滝汗)」
そんな、子供の水遊びさせたいけどいろいろ問題が(汗)…という方におすすめしたいのが、氷見市にオープンした「富山県栽培漁業(さいばいぎょぎょう)センター」です。
名前を聞くと…全然楽しくなさそうなのですが(愛称とかつけたらいいと思う)、
こちら施設は、「至れり尽くせりのじゃぶじゃぶ池」「魚とのふれあい」「屋内遊び場」「自由研究の調べ学習」に対応する、至れり尽くせりの施設なのです!!
そんな、よちよちの子から小学生まで遊び学べる施設が…なんと、無料なんですよ!
子連れに嬉しい設備満載の「富山県栽培漁業センター」の、魅力と注意点をがっつりお伝えします!
【「富山県栽培漁業センター」の魅力と注意点】
・全館無料!
・じゃぶじゃぶ池には、シャワーと更衣室が用意されている!
・雨の日にも屋内で栽培漁業をテーマにしたゲームで楽しめる!
・魚とのふれあいを楽しめる
・富山の栽培漁業について豊富な資料が用意されている。自由研究の調べ学習におすすめ!
・【注意点1】全館楽しむ場合、先に屋内施設を回ろう。先にじゃぶじゃぶしてしまうと他に行けなくなる!
・【注意点2】じゃぶじゃぶ池周りに日陰がほとんどないので日傘必携!
・【注意点3】自販機がない(これからも導入しない様子)。飲み物を持って行こう。
・【注意点4】ラップタオルと着替を必ずを持っていこう
目次
氷見市「富山県栽培漁業センター」について
氷見市「富山県栽培漁業センター」とは?
「そもそも栽培漁業って何?」と思う方、多いのではないでしょうか。
公式webサイトの解説を参考に、意訳してみますね。
生まれたばかりの稚魚はエサを上手に食べられなかったり、他の魚に食べられたりして、生き残るのが難しい。
そこで行われているのが、「栽培漁業」です。
稚魚をある程度人間の手で育てて、生き残る力を身につけた後、海に放流します。
大きくなった魚たちの一部を漁師さんがとることによって、海の資源を守りながら漁を続けることができます。
つまり、「卵からかえった稚魚を大きくしてから放流、その一部を漁獲する」という一連の流れを「栽培漁業」というわけです。
では「富山県栽培漁業センター」の全体像について、ざっくり解説しますね。
(富山県栽培漁業センター公式サイトより引用)
「富山県栽培漁業センター」では、稚魚やその餌となるワムシなどの飼育がされています。
私たちが見られるのは、施設の内の一般開放エリア。
(富山県栽培漁業センター公式サイトより引用)
主に、以下3か所を楽しむことができますよ。
①栽培漁業についてゲームをしながら学べる「交流館」
②魚とのふれあいが楽しめる「ふれあい館」
③じゃぶじゃぶ池「ふれあいプール」
「富山県栽培漁業センター」の営業時間・定休日など詳細
「富山県栽培漁業センター」の営業時間・定休日など詳細は以下です。
時期ごとに、定休日が変わるのでご注意ください。
【定休日】
●5月~10月→ 火曜日
●11月~翌年4月→ 土曜日、日曜日、祝日、12月29日から翌1月3日
【営業時間】
9:30~16:30
「富山県栽培漁業センター」の駐車場
「富山県栽培漁業センター」の駐車場は、建物のすぐ横にあります。
38台(うち軽自動車専用1台)の駐車場があるので、満車にはならないかな…思いますが、水遊びの時期は少々混みあいそうな予感がします。
「富山県栽培漁業センター」へ子供と行ってきた体験談
栽培漁業についてゲームをしながら学べる「交流館」へ!
先ほども書きましたが、「富山県栽培漁業センター」では3つの施設を利用することができます。
どこから回ろうかな?と考えていたところ、おすすめ順路が書いてありました。
おすすめされるがまま、まずは「交流館展示室」から行くことにします!
☆参考までに「富山県栽培漁業センター」からのお願いが看板になっていたので、貼っておきますね。
「交流館」は、白いシンプルな建物です。
入り口に「祝 リニューアルオープン」の看板が掛けられていました。
こちらの施設、2023年5月にリニューアルオープンしたそうですよ!
入り口で受付して中に入ろうとしたら、スタッフさんから魚の餌やり用コインを1枚もらいました。
通路を奥に進むと…ゲームをしながら栽培漁業を勉強できる資料室に着きましたよ!
こちらは「バーチャル栽培漁業体験」。
大きく映し出された画面に入って、「えさやり体験」「ほかく体験」ができます。
栽培漁業の、「稚魚を育てる→大きくなった魚を捕まえて海に放す」行程を体験できるというわけです。
やってくる魚にエサをやったり、つかまえたりできますよ。
息子はかなり本気でやっておりました。
成功・失敗があるものではないので、気楽に楽しんでくださいね。
「与えているエサは何かな?」コーナーでは、稚魚に与えるえさについて学ぶことができます。
魚のカードの裏に、食べるエサが書いてありますよ。
顕微鏡を使って、実際に動いているエサの様子を見ることもできます。
息子、はじめての顕微鏡でした。
「ちょっとよくわからなかった」といわれましたけど…。
「標識を見つけてみよう」では、放流した魚のその後の行方が分かるように?つけてある目印について知ることができます。
くるっと回すと、目印がついている魚とついていない魚の写真が見られるので、探してみて下さいね!
こちらは、生体展示。
本物の魚や貝などの展示と、その情報がまとめられています。
水族館ぽいですが、展示数が少ない分、1匹1匹の生態について詳しく書いてありますよ。
息子が気に入ったのが、釣りゲーム!
よくある、マグネットで魚の札をとるゲームですが、魚カードの裏にはがっつり魚の解説がしてあります。
子どもが釣った魚を、親が解説を読んであげたら勉強になりますね。
このほかにも、パズルや絵合わせ札などのミニゲームも充実していましたよ。
そして、この施設の注目は…富山県の栽培漁業についての豊富な資料です…!
「え、そんなの興味ない…」と思ったアナタ、展示されている資料を2~3枚まとめれば、自由研究の調べ学習が片付きますよ!
がっつり調べたいという方は、館内にスタッフさんがいらっしゃるので、気になるパネルについて解説してもらうのもよさそうです。
魚とのふれあいやエサやりが楽しめる「ふれあい館」
次は、「ふれあい館」へいってみましょう!
「ふれあい館」では、稚魚・餌の飼育現場が見学できるほか、魚とのふれあいを楽しむことができます。
「ふれあいプール」に突入しそうになる子どもをなだめつつ…建物右側にあるスロープを上りましょう。
建物2階からは、魚が飼育されている水槽が見えますよ。
ただこちらは上から眺めるだけなので、何の魚が飼育されているかなどはわかりませんでした。
2階奥に進むと、1階の様子を見下ろせるエリアに到着。
たくさんの子連れと、水槽が見えました。
こちらが「ふれあい館」のメイン、ふれあいコーナーです。
「タッチ水槽」にはヒトデやヒラメなどの魚が入っていて、好きなだけ触ることができますよ。
…はい、そこのアナタ。生きてる魚を手で触るの、怖いですよね。私もです。
そんなチキンな僕や私のために、なんと、魚さわり用の軍手が用意されていますよ!
軍手ごしなら、ちょっと怖いという人もお魚とのふれあいを楽しめますね。
息子も果敢に挑戦しましたが、魚をつかむのは難しそうでした。
お次は「エサやりすいそう」。
ヒラメが泳ぐ水槽に、エサをあげることができますよ。
施設に入館するときに、スタッフさんからもらったコインはこの「エサガチャ」に入れて使います。
コインを入れてガチャガチャをまわすと、エサが入ったカプセルが出てくるので、中のエサをあげて下さいね。
魚とふれあい、エサをあげ…ちょっと手が塩っぽくなったよ!という人のために、ちゃんと手洗い場が用意されています。
ハンドソープも用意されているので、ふれあいを楽しんだらしっかり手を洗って下さいね。
じゃぶじゃぶ池「ふれあいプール」
いよいよお待ちかねの、じゃぶじゃぶ池「ふれあいプール」についてご紹介します!
上から見るとわかるように、プール自体がお魚さんの形をしていてかわいいですよ!
なんとこちらのプールには…魚が泳いでいますΣ(・□・)。
お魚を捕まえたい方は、先ほど「ふれあい館」で借りたの軍手を返さずに、引き続き使用しましょう。
「ふれあいプール」には、靴を脱いで入ってくださいね。
では、プールの特徴について説明していきますね。
まずプールは、尾びれの部分と胴体部分で深さが異なります。
尾びれのプールは、小さい子の足首くらいの深さなので、足元よちよちの子でも安心して遊ばせることができますよ。
また、尾びれプールの近くには砂場が用意されています。
お砂場セットを持ち込めば、砂遊びも楽しめますね。
こちらは魚の胴体プール(正式名称じゃないよ)。
深さは小学校低学年のふくらはぎくらいなので、15~20センチというところでしょうか。
どの子も魚を捕まえるのに必死でしたが、少なくとも私がいた小1時間内には誰も捕まえられていませんでしたよ。
そう簡単に捕まえられないように、すばしっこい魚が入れてあるのでしょうか…!
「水深15センチなら、ひょっとして服をぬらさずに遊べるかな?」と甘い予想をしてみたのですが、全然ダメでした。
大抵の子が魚を追いかけて水の中で四つん這いになるので、一瞬で水浸しになりますよ。
ちなみに、「じゃぶじゃぶ池」なら水着でしょ!と張り切りたい方もいるかもしれませんが、大体の子は服のまま入って、服に着替えて帰っていましたよ。
そして、「富山県栽培漁業センター」のじゃぶじゃぶ池の嬉しいところは…真水のシャワーがあるところです!
プールで思いっきり水遊びしたら、シャワーでしっかりと体を流してさっぱりすることができますよ。
そしてすごいのが、1室だけとはいえ更衣室があります(ふれあい館の中)!
ただ、じゃぶじゃぶ池の記事を書くときにいつも書いてるんですが、更衣室を使う使わないに関わらず、ラップタオルは持って行ったほうがいいですよ。
例によって、シャワーコーナーではだかんぼになっているそこそこ大きな子がいました…(^^;)。
さらに…ふれあいプールでひたすら待つことになる親御さんに向けてご忠告があります。
プールの近くに、ベンチは1つだけ。日陰もほとんどありません。
日傘・日焼け止め、しっかり対策して行って下さいね。
注意点もう1ちは、「富山県栽培漁業センター」には自販機がないことです。
「富山県栽培漁業センター」の公式サイトに、「施設内には自販機はありません」「持ち込んだゴミは持ち帰ってください」と明記されていました。
おそらく今後も自販機が導入されることはなさそうなので、飲み物をしっかり持参して行って下さいね。
氷見市「富山県栽培漁業センター」に子供と行ってきた体験談まとめ
2023年4月にリニューアルオープンした、「富山県栽培漁業センター」へ行ってきた体験談をまとめました。
再度、施設の魅力と注意点を書いておきますね。
【「富山県栽培漁業センター」の魅力と注意点】
・全館無料!
・じゃぶじゃぶ池には、シャワーと更衣室が用意されている!
・雨の日にも屋内で栽培漁業をテーマにしたゲームで楽しめる!
・魚とのふれあいを楽しめる
・富山の栽培漁業について豊富な資料が用意されている。自由研究の調べ学習におすすめ!
・【注意点1】全館楽しむ場合、先に屋内施設を回ろう。先にじゃぶじゃぶしてしまうと他にいけなくなる!
・【注意点2】じゃぶじゃぶ池周りに日陰がほとんどないので日傘必携!
・【注意点3】自販機がない(これからも導入しない様子)。飲み物を持って行こう。
・【注意点4】ラップタオルと着替を必ずを持っていこう
「富山県栽培漁業センター」は無料だし設備が整っているし、土日や長期休暇のときに頼れそうですね!
うちの小2息子も、がっつり魚とのふれあい&水遊びを楽しませていただきました(^^)。
氷見市には他にも「氷見市海浜植物園」や「氷見市道の駅周辺」など、子供が遊べる場所がたくさんあるので、ぜひ観光がてら遊びに行ってみてくださいね。
ワンオペ難易度 | ★★☆ |
授乳室 | なし |
オムツ替ベッド | なし |
オススメ年齢 | よちよち~小学校中学年 |
(注:ワンオペ難易度とは…ママやパパが、一人で子供を連れていくときの難しさを表しています【主観です!】。主に広すぎて移動が大変な時に、難易度が上がります。
★☆☆→一人でOK
★★☆→ちょっと辛いけどなんとかなります
★★★→厳しいので家族で行きましょう
「富山県栽培漁業センター」施設詳細
施設名 | 富山県栽培漁業センター |
所在地 | 氷見市姿15-1 |
営業時間 | 9:30~16:30 |
定休日 | ●5月~10月→ 火曜日 ●11月~翌年4月→ 土曜日、日曜日、祝日、12月29日から翌1月3日 |
駐車場 | 38台 |
電話番号 | 0766-79-1521 |
公式サイト | 富山県栽培漁業センター公式サイト |
地図 |