(2021年2月25日更新)
こんにちは、富山で5歳男児子育て中のアラフォー主婦KEIです!
「こ、これはダメなパターンになってしまった・・・(汗)」。
今年の春ごろ、コロナ騒ぎで幼稚園を何か月か自主休園させました。
出歩いていいのかわからないし、家にずっとるのも煮詰まってしまう。
そこで思いついたのが「この時間を使って、子どもを勉強させればいいんだわー!」ということでした。
本屋さんに行って市販のテキストをどっさり買って、朝ごはんを食べ終わったら「勉強の時間だよー!」とやるわけですね。
はじめは「何やるんだろう?」と興味を持ってくれた息子。
でもだんだんと椅子に座るのがイヤになって・・・しまいには「俺、勉強嫌い!」と言って逃げ出すようになっていまいました・・・(T0T)。
齢5歳にして勉強嫌いにしてしまった・・・Σ(・△・;)!
残ったのは、白紙のテキストが何冊か。とほほ・・・。
そんな状況の中、唯一今も「しまじろう読んで!」と取り組んでくれるのが「こどもちゃれんじすてっぷ年中コース」の教材です。
大好きなしまじろうの効果か、はたまた遊びの中に巧妙に学びをひそませてある教材のおかげか、子どもが嫌がらずにやってくれていますよ!
今回は、そんな「こどもちゃれんじすてっぷ(年中コース)11月号」のテキストの内容紹介と、使ってみた体験談をお伝えしますね!
目次
「こどもちゃれんじすてっぷ(年中コース)11月号」のテキストはどんな内容?
「こどもちゃれんじすてっぷ(年中コース)11月号」の表紙は、秋らしいさつまいもとしまじろう&とりっぴぃ!
【しまじろう豆知識】アニメだと、しまじろうが主人公で、とりっぴぃがうっかり八兵衛ポジションです。
テキストの裏表紙には、11月号の内容が紹介されていました。
【理科】「からだの ふしぎ たんけん」
11月号の学習は、「からだの ふしぎ たんけん」!
見開きのダイナミックな紙づかいで、体の中~内臓の場所や機能などを説明してくれます。
子どもが大好きな?うん〇やらおな〇やらの解説もあるので、今「おしりたんてい」にハマっている息子は爆笑しながら聞いていました(^^;)。
テキストの途中には、クイズがあったり、シールを貼る所があったりと、聞くだけでなく子どもを参加させることができますよ!
【国語】「こえに だしてみよう」
「こえに だしてみよう」では、さかさま言葉と出会います。
上から読んでも下から読んでも同じという、言葉の楽しさを学びます。
「まさか さかさまじょ」「おおきいきおお」「さるすもうするさ」など。
・・・「おおきいきおお」はちょっと無理矢理すぎない?
【道徳】「こんなとき どうする」
「こんなとき どうする」では、しまじろうととりっぴぃがケンカをしてしまうお話。
次の日にとりっぴぃが謝ろうとしても、しまじろうは風邪をひいてお休み中。
しまじろうがいない1日が、とりっぴぃにはつまらなく感じます。
そこでとりっぴぃは、しまじろうが早く良くなるようにあることをすることにしました・・・。
私が一番気に入っている、人間関係や社会でのルールを教えてくれる物語です。
毎回違ったテーマで、人を思いやる大切さや、努力の大切さ、ルールを守ることの大切さ…などを教えてくれますよ。
なかなか親だけでは教えられない部分なので、伝わっているといいなと思いながら読み聞かせています。
【カタカナ】「アカタンのカタカナプラネット」
「アカタンのカタカナプラネット」には、カタカナの長い名前がついたロボットたちが登場します。
主人公ロボットの「アカタン」が友達ロボットを誘って、コンサートに行くという物語なのですが・・・。
なんとここに出てくるロボットの名前が読めれば、主要なカタカナすべてが読めるようになるのです!
ロボットの名前は「エカキレンヌ」「オイシノトス」「ウタユミーナ」などちょっとヘンテコな名前。
ちょっと覚えにくいですが、音で覚えて→そのあとに文字を見たら自然に読めるようになる…という企画です(まだ息子は読めません)!?
カタカナを重複なく使って名前を作るの、大変だったろうな・・!
【おまけの使い方解説】「エデュトイで あそぼ」
「エデュトイで あそぼ」では、「こどもちゃれんじ」についてくるおまけ(エデュトイ)の使い方が説明されています。
エデュトイは凝ったものが多く、ちゃんと説明を読まないと使い方がわからないものもあります。
今回は「ぴかっとメッセンジャー」という、透明板に蛍光ペンで絵や文字を書いて、ボタンを押すと文字が光るというおもちゃです。
文字を書く意欲が湧き、家族や友達に書けたものを見せ、「伝える楽しさ」を教えてくれます。
・・・え、うちの子ですか?
とりあえず、ぐちゃぐちゃに書いて光らせて遊んでますよー(-。-;)。
【問題集】「キッズワーク」
「キッズワーク」は、別の冊子として届く問題集です。
今月はご褒美に、銀色に輝くクリスタルシールがついていますよ!
内容は本当に様々で、一例をあげるなら以下の通りです。
●写真から指令のあるものを探す「探し絵」
●カタカナと平仮名を見分けつつ迷路を進む「運筆練習」
●右と左の絵を比べて見分ける「まちがい探し」
●ひらがなの間違っている部分を探す「ひらがなの読み練習」
●下絵と同じ形のシールをみつけて貼る「絵合わせ」
どの問題もカラフルなイラストを使ってクイズ形式で出題されるので、息子も楽しんでやっています。
5歳児の課題だから簡単なんでしょ?と思うなかれ、「まちがい探し」が意外に難しくて大人でも難しくて見つけられないことがありますよ!
裏表紙はこんなかんじで、年中の何月にはこの課題をやります、ということが書いてあります。
年中のいつごろ、何ができるようになっていればいいか、学習の目安になりますよ!
「こどもちゃれんじすてっぷ(年中コース)」のテキストを子どもにやらせてみた感想
「こどもちゃれんじ年中コース」のテキストをやらせてみて良かったことと、残念に思ったことなど感想です。
「こどもちゃれんじすてっぷ 年中コース」をとって良かったこと
しまじろうと顔なじみなので、興味をもってくれる
市販の思い入れのないテキストだと本当に嫌がるのですが、しまじろうがいてくれるだけで、やる気になってくれます。
キャラ、大事ですよ!
読み聞かせるだけでなく、子どもが能動的に参加する部分がある
読み聞かせるだけでなく、クイズ形式になっていたり、シールを貼ったり、工作をしたりする部分があり、能動的に学習に参加させることができます。
子ども、シール貼りが大好きですよね!
道徳や社会のルールを教えてくれる
親子で過ごしているだけでは伝えられない、お友達との関係や、外でのマナーを教えてくれます。
悪いことをしたら謝る、小さい子には優しくする、病院では静かに待つ、食事は「いただきます」と言ってから食べる、などなどこれまでいろいろなことを教えてくれました。
実行できているかどうかは、別の話ですが。
何歳でどれくらいの学習ができていればいいかがわかる
私は「うちの子、他の子に比べて遅れてる!?」と不安になって「こどもちゃれんじ」をとりはじめた部分が大きいです。
子どもが小さいうちの学習は、親の意欲によって差が出ますよね。
「こどもちゃれんじ」の学習の進行を目安として、物事を教えて行けばいいので安心して過ごせるようになりました。
家での過ごし方が変わった
「こどもちゃれんじ」をとる前は、ラクガキや工作などの遊びを中心に接していたのですが、興味を育てる、ゲーム感覚で学習させてみるということをやるようになりました。
また、季節イベントの楽しみ方のアイデアももらえるので、その時期にあった料理や工作をするようにもなりましたよ!
「こどもちゃれんじすてっぷ(年中コース)」で「うーん?」と思ったこと
もちろん、いいことばかりではありませんよ!
興味がわかないと、まったくやらないときがある
息子の興味のない学習項目だと、テキストを一通り見たら、二度とやらない時がありました。
またはじめたときは楽しんでやっていたのに、突然「こどもちゃれんじイングリッシュ」を嫌がるようになってしまったことがあります。
子どもの興味は読めません・・・(>-<)。
自分で学習してほしいのに、やってくれない
ママがご飯を作っている間に、自分で勉強してほしいな~。
「こどもちゃれんじ」は、子どもが自分でできるようにひらがなで書かれているし興味を持って自分で勉強してくれないかな?
と目論んでいたのですが、やはり「子どもが自分でやる」というのは無理でした。
ちなみに先日学習塾の先生にお話をうかがう機会があったのですが、「小学生の間、子どもに自発的な学習を期待してはいけない」とはっきりおっしゃいました・・・(T-T)。
テキストやおまけのパーツで部屋がちらかる
「こどもちゃれんじ」は、紙やおもちゃのパーツが多い時があります。
それを子どもが遊ぶだけ遊んで放置し、部屋がめちゃくちゃになることがるんです!
一刻も早く「自分で片づける」というスキルを身に付けさせないと・・・親の片付けの負担が増えます(-へ-;)。
まとめ:「こどもちゃれんじすてっぷ(年中コース)11月号」の感想
今年も暮れに近づいてきていますね。
やがて訪れるのは冬休み(>-<)!
寒くなって出かけるのもめんどうになるこの時期に、「こどもちゃれんじ」でおうち時間を充実させませんか?
「こどもちゃれんじ」ならカラフルで楽しいテキストを使って、遊びながら子どもに学ぶことの楽しさを教えられますよ!
遊びと学びを両立させて、冬のおうち時間を有意義に過ごしましょう!