(2023年9月15日更新)
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こんにちは。富山県で8歳男児子育て中のアラフォー主婦KEIです。
このブログは、子どもとの日々のお出かけ先に悩むママたちに向けて書いています。
「うちの子、冒険と温泉が大好き!洞窟の中にある温泉を体験させてあげたい!」
「もちろん、料理や宿泊も楽しみたい!」
「洞窟風呂」と聞いて、ワクワクが止まらない温泉大好き親子はいませんか?
富山県朝日町にある温泉旅館【ホテルおがわ】の特徴は、なんといっても温泉が5種類もあるところです!
特に外せないのが、旅館から徒歩6分の場所にある洞窟風呂と野天風呂。
自然に囲まれた環境で温泉に入ることができる、またとない経験ができますよ。
ぜひ全種類の温泉を制覇してくださいね!
「ホテルおがわ」館内の様子や、美味しいお料理、各温泉の魅力をまるっと紹介します!
【温泉旅館「ホテルおがわ」の魅力と注意点】
・自然の景観が◎。富山県内にいながら、遠方へ旅に出た感を味わえる!
・温泉が5種類も。温泉好きにはたまらない!
・特に洞窟風呂・野天風呂が楽しい!
・夏の野天風呂は虫が多い(虫よけを借りられる)
・宿から屋外露天風呂までは徒歩7分ほどかかる(自然散策楽しい)
・屋内の温泉が熱め(私の主観ですが)
・富山県の海の幸山の幸をふんだんに使ったコース料理が美味!
【「ホテルおがわ」の詳細は以下からご確認ください↓↓】
温泉旅館「ホテルおがわ」について
温泉旅館「ホテルおがわ」のこと
「ホテルおがわ」は、富山県朝日町の山の中にひっそりたたずむ温泉旅館です。
富山県内ではありますが、宿にたどり着くには田園地帯をぬけ、山道をぬけ、さらにトンネルをぬけると到着!という秘境感がありますよ。
県内に居ながらにして、「なんだか遠くへやってきた…!」という感覚が味わえます。
「ホテルおがわ」は長い伝統がありながら、たびたび時代に合わせて刷新され、2016年には「富山・石川版ミシュランガイド」に掲載されるなど高い評価を得ていますよ。
2022年には新たに、洗練されたベッドの部屋「和モダンルーム」が利用できるようになりました。
「ホテルおがわ」では山の幸・海の幸をふんだんに使った料理に、豪華5種類の温泉(特に洞窟風呂!)を楽しむことができるのも大きな魅力です。
自然の中にたたずむ旅館で、家族でくつろぎの時間を楽しむことができますよ。
温泉旅館「ホテルおがわ」の駐車場
ホテル「おがわ」の駐車場は建物の前にあるのですが、最大100台まで駐車できるのだそうです。
私は夏休みに行ったのですが、駐車場は広く、好きな場所に駐車することができました。
【割引情報】温泉旅館「ホテルおがわ」の予約をするときに注意してほしいこと
「ホテルおがわ」を予約する際、あらかじめチェックしてほしいことを書いておきますね。
【予約するときの注意点(1)】
わが家は「ホテルおがわ」を「楽天トラベル」で予約しました。
というのも、楽天会員ランクに応じて、数千円の割引と乾杯ドリンクが1人1杯無料!というサービスがついていたからです。
割引・ドリンクに加えて、清算後には楽天ポイントももらえるのでダブルでお得ですよ!
「日ごろから楽天ポイントを貯めてるよ!」というかたは、どんなサービスがつくのかチェックしてみるといいですよ。
【予約するときの注意点(2)】
「いやいや、うちは楽天利用してないよ!」というかたでも使えるのが、「早割」です。
早割は、公式サイトにて「30日前」「60日前」プランを利用することができます。
もちろん早い日付のほうが割引率が高いので、なるべく早いうちに予約してお得に利用してくださいね。
温泉旅館「ホテルおがわ」で子どもと宿泊してきた体験談
温泉旅館「ホテルおがわ」の館内&部屋
温泉旅館「ホテルおがわ」は、重厚感のある張り出した屋根が目印です。
入り口にはオシャレな「元湯」「小川温泉」の旗がはためいていましたよ。
天井は高く、開放感のある雰囲気でした。
チェックイン・館内や食事の説明など、こちらのソファに座って聞かせていただきました。
ロビーからは、山の緑と川が流れる様子が見えましたよ。
部屋に移動するとき、浴衣コーナーにて自分のサイズの浴衣を持って行きます。
子ども用サイズは、90センチ・100センチ、110センチの3サイズあります。
そうこうしているうちに、部屋へ到着!
今回わが家が泊ったのは、こちらの部屋!なんと小部屋が3室ある部屋でした(^^)。
一部屋目は、上の画像の大部屋。
机と座椅子がセットされていて、お茶を飲んだりテレビを見たりと、ゆったり過ごすことができます。
もう一部屋が、景色が見渡せるソファ室。
窓からは、さわやかな川の景色が楽しめます。
もう1室が、6畳の小部屋。
この部屋の大きな用途はというと…大部屋に布団をひいたとき、机&椅子の移動先になります。
布団がひかれた後でも、机と椅子が利用できて便利でした。
あと、夜にひっそりと晩酌したい夫が、ふすまを締め切ってこちらでお酒を飲んでいましたよ。
さてさてそのほか、こちらが洗面所です。
右から、高出力ドライヤー(袋の中)、雪肌精三点セット(化粧水、乳液、クレンジング)、洗顔&手洗いソープ、手拭き紙。
こちらは室内トイレ。
使用しませんでしたが、お風呂もついていますよ(シャンプー・リンス・ボディソープ付)。
押入れの中には、バスタオルとアメニティ、帯がセットされていました。
こちらはパンダちゃんがかわいい、子ども用アメニティ。
そしてこちらが、もりもり大人用アメニティセット。
温泉用タオル、足袋、くし、歯ブラシ、綿棒&コットン、雪肌精セット。
お茶コーナーも紹介しておきますね。
ペットボトルの水、コーヒー(砂糖・ミルク)、ほうじ茶、緑茶がそろっていました。
もちろん冷蔵庫や、
金庫もしっかり完備!ですよ。
息子、久しぶりの浴衣にご満悦でした(^^)。
ちょっと嬉しかったのが、新聞のような見た目の館内案内。
「おがわ新聞」には「〇〇様、ようこそホテルおがわへ」と書いてありました。
もちろん「〇〇様」のところには、わが家の名前が入っています。
温泉旅館「ホテルおがわ」の温泉5種
温泉「天然洞窟 野天風呂」「野天風呂 蓮華の湯(女性専用)」
さてさて、広い部屋にひとしきりテンションが上がったところで、早速今回最大の目的「洞窟風呂」へ行ってみますよ!
旅館入り口に注意点が書いてありました。
・入浴時間は7:00~10:00、15:00~18:00
・野天風呂にはトイレ・洗い場・貴重品入れがない
・湯あみ着を着用して入浴すること→使い終わったらフロントに返却
フロント前のコーナーに、男性用・女性用の湯あみ着が用意されていましたよ(夏だからうちわも)。
また、大人用の履物と、子ども用クロックスも用意されていました。
旅館の注意点のほかもう1点、注意していただきたいのが、夏は虫が多いことです。
虫よけが用意してあったので、しっかり全身にかけていきました(^^;)。
外に出ると、大きな看板が出ていて「露天風呂、遊歩道にて徒歩7分」とありました。
曇り空だったので、念のため傘もお借りしましたよ。
まずは、なだらかな坂道を直進します。
進んだ先に、「天然洞窟風呂」の看板が見えてきますよ。
赤い欄干の橋を渡って、突き当りを右手に曲がります。
さらに直進すると、左手にお地蔵さんが見えてきますよ。
お地蔵さんがゴール!お地蔵さんの横を奥に進むと、木造の脱衣所が見えてきました。
男子更衣室はかなり開放的な造り…!
女子更衣室はちゃんと仕切りが作られていますよ!
さてさて、ここで大事なことを。
更衣室は違いますが、「洞窟風呂」は男女混浴です。
男子も女子も、「洞窟風呂」に入る時はしっかり「湯あみ着」を着て下さいね。
問題は…その「湯あみ着」。
なんというか、ボタンがついた厚手の布なんです。
他のお客さんもとまどっていたので、みんな一瞬「これどうやって着るの?」と悩むと思われます。
正解は、ボタンを閉じてプールのラップタオルみたいにして着る…んだと思われます(たぶん)。
「仁平みたいなしっかりした衣服」を想像しているとびっくりすると思うので、あらかじめお伝えてしておきますね…。
さてさて、やっと到着洞窟風呂!!
なにやら鍾乳洞みたいな場所の奥が、洞窟になっています。
周りは木が生い茂って、まさに「野趣あふれる空間」という感じ!
こちらは公式サイトの素敵写真。
(ホテルおがわ公式サイトより引用)
画像に打たせ湯っぽいお湯の流れが見えるのですが、こちらは打たせ湯ではなく源泉です(たぶん)。
「熱いお湯が出ているから触らないで」と注意がきがありました。
温泉はというと、少しぬるめでのんびりと浸かっていられる温度でした。
ぬるめ温泉が好きな私には、嬉しい温度でしたよ。
さてさて、息子と夫を洞窟風呂に残して、私は次のポイントに向かいました。
女子専用野天風呂、「蓮華の湯」へ行きますよ!
「蓮華の湯」は、「洞窟風呂」のさらに山側へ進んだ場所にあります(100メートルくらい?)。
柵に囲われた「蓮華の湯」エリアが見えてきました。
脱衣所には…がっつり殺虫剤が用意されていましたよ(^^;)。
おそらく夏だけだと思うのですが、入浴する人が虫にさされないようにと、白い網で温泉が囲われていました。
白い網が少々無粋でしたが、ぬるめの温泉に浸かっていたら、さわやかな滝の音が聞こえてきましたよ。
こちらは公式サイトの素敵写真、その2。
(ホテルおがわ公式サイトより引用)
山と川の風景を楽しみながら、のんびりと温泉につかることができますよ。
温泉「露天岩風呂」
お次は、館内2階にある「露天岩風呂」へ行ってみましょう。
建物の奥のほうへ、ずんずん進んでいくと男湯・女湯の入り口に到着。
少人数用の脱衣所をぬけると、巨大な岩に囲まれた露天風呂がありますよ。
(ホテルおがわ公式サイトより引用)
豊かな川の流れを見ながら、温泉に浸かることができます…が、これだけは伝えておきたい。
温泉のお湯が、けっこう熱いですΣ(・□・;)!
ぬるめのお風呂が好きな私には、体を沈めるのがやっとな熱さでしたよ(T0T)。
ただ、夫にそのことを伝えると「俺は熱いのが好きだから、ちょうどよかった」と申していました。
熱さ耐性は人それぞれだけど、もしかしたら熱すぎるかも?と心の準備をしといてくださいね。
温泉「大浴場」「檜桶露天風呂」
温泉の紹介、最後になります。
こちらは館内1階にある「大浴場」「檜桶露天風呂」の入り口。
暖簾をわけて中に入ると、広い更衣室が広がっています。
こちらにはベビーベッドも用意されていますよ。
大浴場には大きな窓があって、お湯につかりながら山の景色や庭を鑑賞することができますよ。
(ホテルおがわ公式サイトより引用)
洗い場は広く、シャンプー・リンス・ボディソープが置いてあります。
大浴場の隣にあるのが、檜桶露天風呂。
(ホテルおがわ公式サイトより引用)
こちらも外の風景を楽しみながら、檜の香りのする温泉に浸かることができます。
さて、「大浴場」「檜桶露天風呂」の熱さですが、やはり熱かったです(^^;)。
体を洗って、温泉はほどほどに出てきましたよ。
温泉から上がると、小休憩用に畳のコーナーがありました。
こちらの付近では、無料で北アルプスのおいしい水を飲むことができます。
温泉で熱々になった体を、クールダウンさせてくださいね。
温泉旅館「ホテルおがわ」の料理(夕食・朝食)
温泉を楽しんだ後は、美味しい料理!
食事会場では、宴会場のような会場に、部屋ごとのテーブルがセットされていました。
あたたかいお茶と水はセルフサービスでしたよ。
美しいお品書きも、のせておきますね。
富山県の美味しい山の幸・海の幸がふんだんに盛り込まれたコースメニューですよ!
全部というわけに行きませんが、いくつかの料理をご紹介しますね。
紅葉と松があしらわれた、季節を感じさせる前菜。
かぼちゃや料理の彩が、秋を感じさせてくれます。
新鮮&濃厚な口当たりの、富山湾のお造り。
カンパチ、鯛、マグロ、タコ、エビと、豪華な品揃えでした。
醤油は、地元の「上田醤油店」のものを使っているそうです。
氷見牛すき焼き風は、ボリュームのある逸品でした。
柔らかな氷見牛が甘辛いすき焼き味になって、お酒が進む逸品になっていましたよ。
こちらも富山名物、白エビのかき揚げ。
サクサクした歯ごたえに、白エビの甘みが混じって、お菓子のように食べられましたよ。
デザートはフルーツ盛り合わせに、珍しい車麩ラスクがのっていました。
はじめて食べる車麩ラスクは、しっとりと甘く、フィナンシェのような口あたりでしたよ。
一口サイズの入善スイカも甘く、満足感のあるデザートでした。
これにて全部完食!と行きたかったのですが、実はデザート前にお腹が限界を迎えまして…(>-<)。
食べられない白エビご飯は、おにぎりにして部屋で食べましたよ。
さてさて、次に翌朝の食事。
同じ食事会場に行ってみると、なんかすごい(語彙力)弁当箱が鎮座していました。
ふたを開けると、The 旅館の朝食メニューが並んでおりました(^^)!
お弁当の外にも小鉢がずらりと並んでいます。
干物のお魚や、
温められてホカホカになったお味噌汁を、暖かいままに食べることができますよ!
朝から満腹で動けなくなるほど、食べさせていただきました…!
ちなみに今回、息子は子供料金で泊まったのですが、「お子様ランチ」っぽい料理は出なくて、大人の料理を何品か減らしたものが出てきました。
大人ご飯にあこがれている時期の息子にとって、大人と同じご飯が食べられるのは嬉しかったそうですよ(^^)。
温泉旅館「ホテルおがわ」をチェックアウト
食事をして、荷物を片づけたらいよいよチェックアウトです。
「ホテルおがわ」では、「セルフ精算システム」が取り入れられていて、部屋にいながらクレジットカード決済をすることができます。
このシステムを使えば、「帰ろうと思ったらフロントがコミコミで行列になってる(泣)」という事態を避けることができますよ。
ただ、わが家は現金を握りしめていったため、素直にフロント精算しました。
フロントのスタッフさんにお礼を言って、美味しく楽しい「ホテルおがわ」の旅はこれにて終了しましたよ。
温泉旅館「ホテルおがわ」に子供と泊ってきた体験談まとめ
温泉旅館「ホテルおがわ」へ、子供と泊ってきた体験談をまとめました。
「ホテルおがわ」の魅力を、再度まとめておきますね。
【温泉旅館「ホテルおがわ」の魅力と注意点】
・自然の景観が◎。富山県内にいながら、遠方へ旅に出た感を味わえる!
・温泉が5種類もある。温泉好きにはたまらない!
・特に洞窟風呂・野天風呂が楽しい!
・夏の野天風呂は虫が多い(虫よけを借りられる)
・宿から屋外露天風呂までは徒歩7分ほどかかる(自然散策楽しい)
・屋内の温泉が熱め(私の主観ですが)
・富山県の海の幸山の幸をふんだんに使ったコース料理が美味!
いろんな魅力がある「ホテルおがわ」ですが、一番楽しかったのが洞窟風呂への道中です。
親子で「どんな洞窟があるんだろう?」とワクワクしながら散歩することができましたよ(上り坂がしんどかったけど)。
また、スタッフさんも子どもに優しくて、たびたびお声がけいただき、息子もすぐになついていました。
子連れに優しく、ちょっとした冒険もできる「ホテルおがわ」にぜひ行ってみて下さいね。
【「ホテルおがわ」の詳細は以下からご確認ください↓↓】
ワンオペ難易度 | ★★☆ |
授乳室 | お部屋で |
オムツ替ベッド | 大浴場にあり |
オススメ年齢 | 7分のなだらかな上り坂が歩けるなら |
(注:ワンオペ難易度とは…ママやパパが、一人で子供を連れていくときの難しさを表しています【主観です!】。主に広すぎて移動が大変な時に、難易度が上がります。
★☆☆→一人でOK
★★☆→ちょっと辛いけどなんとかなります
★★★→厳しいので家族で行きましょう
温泉旅館「ホテルおがわ」施設詳細
施設名 | 温泉旅館「ホテルおがわ」 |
所在地 | 富山県下新川郡朝日町湯ノ瀬1 |
駐車場 | 100台 |
電話番号 | 0765-84-8111 |
公式HP | 温泉旅館「ホテルおがわ」公式webサイト |
地図 |
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