(2021年2月1日更新)
【お知らせ】「コトコトとやま」のFacebookページができました。
最新の更新情報や、おすすめのおでかけ先が知りたい方はフォローをお願いします(^^)! → https://www.facebook.com/KEIKOTOKOTO/
こんにちは。富山県で5歳男児子育て中のアラフォー主婦KEIです。
このブログは、子どもとの日々のお出かけ先に悩むママたちに向けて書いています。
魚津に、キッズスペースのある穴場的な無料施設があるのをご存知ですか?
その名も【魚津埋没林博物館】!
はい、富山県の人でも、行ったことがない人の方が多いのではないでしょうか?
なにしろ、「埋没林」をメインに扱った超マニアックな施設ですから・・・。
なんとこちらの施設では、「埋没林」とともに「蜃気楼」についても勉強できますので、興味のある人は・・・。
え?興味ない??
ですよね!
「魚津埋没林博物館」には、当分用事がないだろうと思っていたら・・・。
なんと、2018年4月にリニューアルオープン!
嬉しいことに、無料で子供が遊べるキッズスペース「木っずスペース」ができたのです!
今まで全て有料だった館内も、無料エリアと有料エリアに分割。
誰でも無料でのんびりできる施設として、オープンしたのです(^^)!
目次
「魚津埋没林博物館」口コミ体験談
「魚津埋没林博物館」駐車場~入口
「魚津埋没林博物館」には、普通車の駐車スペースが100台あります。
博物館の内容から考えて、満車になることはほぼ考えられません(失礼)。
5月の連休午前に訪れたのですが、普通車はちらほら。
館内に入ってしばらくすると、大型バスとともに観光客が押し寄せてきました。
観光ルートの一部に組み込まれているようですよ。
「魚津埋没林博物館」入館料金
「魚津埋没林博物館」に、個人で行くときの料金が以下です。
・大人(高校生以上)→640円
・小・中学生 →260円
この他、
・年間パス 1500円
・水族館との共通券 1320円
・水族館との年間パス共通券 3500円 というのがあります。
そんなに何回も、埋没林を見たい人っているの?
小中学生は、土日祝日は無料なんだそうですよ。
小中学生の子連れで行くときは、ねらい目ですね。
「魚津埋没林博物館」の館内
ではでは、「魚津埋没林博物館」の館内について紹介します。
こちらが館内MAP。
「魚津埋没林博物館」には、「有料エリア」と「無料エリア」があります。
館内図の、赤いエリアが「有料エリア」、黒いエリアが「無料エリア」です。
「有料エリア」の営業時間は、9:00~17:00まで。
「無料エリア」の営業時間は、9:00~19:00です。
「無料エリア」が遅くまでやっているのは、嬉しいですね(^^)。
「魚津埋没林博物館」カフェ「KININAL(キニナル)」
こちらが「魚津埋没林博物館」の入り口です。
入ってすぐ左手に、オシャレなスイーツをいただくことができるカフェ「KININAL」があります。
果物屋さん!?
と、思いきや、フルーツをまるまる使ったスイーツでした。
写真上から、キウイ、イチゴ、グレープフルーツジュース、イチジク。
私は、イチジクをいただきました(^^)。
大ぶりなクッキーの上にフルーツ。
そしてフルーツの中に、クリームが入っています。
フルーツを丸ごといただく贅沢と、クリームの甘みを味わうことができるオシャレスイーツです。
ちなみに、キニナルお値段は。
イチゴのスイーツが最高額で、800円でした。
ちょっと、気軽には買えないおやつだなあ(^^;)。
カフェのスペースはこちら。
解放感溢れる大きな窓と、水辺の風景にほっと癒されます。
カフェの横には、乾燥した埋没林が展示されていました。
★突発!豆知識コーナー★
はい、そろそろ「ところで『埋没林』って何?」という声が聞こえてきます。
「埋没林」とは…
(1)林がありました
(2)近くで火山が爆発して、灰に埋もれました
(3)さらにその場所が水没しました
(4)水中で灰がなくなったら、あら、木の根っこが出てきたわ!
というものです。
「だからどうした?」っていわれそうです。
要するに、昔の林の様子がそのまま保存されているので、資料として大事なんだそうです。
詳しくは公式HPに書いてあるので、興味のある方は読んでみてね!
https://www.city.uozu.toyama.jp/nekkolnd/maiboturin/index.html
「埋没林博物館」無料エリアへ
食べ終わった後は、受付へ。
無料エリアだけの利用なら、素通りでOKですが、有料エリアを利用したい場合は、こちらで料金を払います。
料金を支払うと、首から下げる社員証のようなカードがもらえます。
それを首から下げると、有料エリアのパスになるようです。
受付の横では、ベビーカー、車いすの貸し出しも行っています。
展示館へ続く「連絡通路」。
通路には、土地の歴史に関する展示がされていました。
こちらは、「埋没林」「蜃気楼」の情報がまとめられたフロア「テーマ館」。
立山黒部の見どころなども、紹介されていました。
木の素材に、実際に触ることもできる展示も。
う~ん、渋い!
この「テーマ館」に、目的の「木っずスペース」があります。
「埋没林博物館」無料エリア内にあるキッズスペースで遊んできた!
さてさて今回のお出かけの目玉、「木っずルーム」です!
無料スペースの「テーマ館」、1階にあります。
木の雰囲気が優しいスペースで、おもちゃもたくさんありました(^^)!
木でできたトンネルやパズル、本棚や机椅子と、取りそろえられております。
こちらは穴の開いたブロックで、組み合わせると球を中に通すことができます。
ちょっとテレビ番組の「ピタゴラスイッチ」みたい!
かなり長い間、息子のピタゴラスイッチごっこは続きました(^^;)。
息子、木のコマにもハマっていました。
木のおもちゃって、独特の暖かみがあっていいですね(^^)。
「木っずルーム」の中には、ベビーケアルームがあります。
中も明るい木の空間。
授乳用の椅子と、ベビーベッドがあります。
オムツは、トイレのゴミ箱に捨てることもできます。
使用済みオムツを持ち帰らなくていいのは、嬉しいですね。
「魚津埋没林博物館」有料エリア
無料の「テーマ館」をエレベーターで登ると、有料エリアになっています。
2F「ハイビジョンホール」。
こちらでは、「埋没林」「蜃気楼」の映像を楽しむことができます。
上映時間は決まっていて、上映時間間近になると館内にアナウンスが入ります。
おそらく、有料エリアで一番面白いのがこの映像なのだと思いますが・・・息子が暗いのを怖がったため見られませんでした(T-T)。
3階、「屋上展望台」「企画展示室」。
「屋上展望台」から、外の景色を楽しむことができます。
なんか、色合いがプールみたい・・・。
三角の窓から見えた景色。
隣の建物の三角屋根と、魚津の街並みを見ることができます。
海辺に船が停泊する姿も。
晴れた日なら、もっときれいに見えたんだろうな~。
「テーマ館」の建物を出て、埋没林展示室へ。
「魚津埋没林博物館」は、いくつかの館に分かれているため、外にある通路を渡って移動します。
こちらが「ドーム館」。
天井の高い建物で、橋がかかっています。
階段を降りて、埋没林の展示と、埋没林の仕組みについて学ぶことができます。
バリアフリーにもなっているので、ベビーカーでも降りられますよ。
・・・この建物、ドーム状にする必要なかったのでは広くて解放感がありますね!
館内には、クイズコーナーがあり、挑戦するとプレゼントがもらえるそうです。
けっこう、クイズ難しいんだけど・・・(汗)!
次に、「乾燥展示館」。
乾燥した埋没林が展示されています。
写真じゃわかりにくいですが、かなり大きいですよ。
こちらが「水中展示室」。
実際に水に浸かっている埋没林。
この館は、保存のために暗くなっています。
張り巡らされた木の根っこに、暗い室内とあって、ちょっと怖い感じ・・・。
さながら、シューティングゲームのボスみたいな見た目です。
現在暗い場所がダメな息子は、入室拒否(T-T)。
「魚津埋没林博物館」のキッズスペースで遊んできたまとめ
富山県民の間でもマニアックすぎて、その存在を知られていない「魚津埋没林博物館」。
リニューアルオープンして、大分親しみやすくなったのではないでしょうか?
有料エリアは、マニアの方以外は1回行っておけば十分かと思います。
でも、無料のキッズスペースは木のおもちゃが充実していてよかったですよ!
特に魚津市近隣で子育て中のママには、めっちゃ使える施設だと思います。
無料で子供を遊ばせることができるお気軽お出かけ先として、有効活用してくださいね!
子どもとお出かけを楽しんだら、おうち時間も充実させませんか?
>>わが家がお世話になっている「こどもちゃれんじ」体験談はこちら!
ワンオペ難易度 | ★☆☆ |
授乳室 | 有り |
オムツ替ベッド | 有り |
オススメ年齢 | ベビーカー~大人 |
(注:ワンオペ難易度とは…ママやパパが、一人で子供を連れていくときの難しさを表しています【主観です!】。主に広すぎて移動が大変な時に、難易度が上がります。
★☆☆→一人でOK
★★☆→ちょっと辛いけどなんとかなります
★★★→厳しいので家族で行きましょう
「魚津埋没林博物館」施設詳細
施設名 | 魚津埋没林博物館 |
所在地 | 富山県魚津市釈迦堂814 |
駐車場 | 100台 |
電話番号 | 0765-22-1049 |
開館時間 | 有料エリア AM9:00~PM5:00 無料エリア AM9:00~PM7:00 |
休館日 | ・3月16日~11月30日は無休 ・12月1日~3月15日は木曜日(祝日開館) ・年末年始(12月29日~1月1日 ) |
公式HP | 魚津埋没林博物館webサイト |
地図 |