(2024年5月31日更新)
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こんにちは。
富山県で7歳男児子育て中の
アラフォー主婦KEIです。
このブログは、子どもとの日々の
お出かけ先に悩むママたちに向けて
書いています。
そろそろ、気温が上がってきましたね。
「お出かけ日和だし、お弁当を持って外でランチしよう!」
「習い事や部活へ子どもがお弁当を持って行く!」
というかた、いらっしゃるのではないでしょうか?
わが家はというと、月イチで子どもが野外活動の習い事に行っています。
ただ1点問題があり…私はお弁当を作る経験が浅く、「これ、入れてもお昼まで腐らないかな…?」といつも不安になってしまうのです(>-<;)。
そこで自分用のメモを兼ねて、夏場のお弁当作りの注意点やコツをまとめておくことにしました!
「夏場のお弁当作り、何に気を付けたらいいのかわからない」とお困りの同志の皆様、ぜひ読んでみてくださいね。
少々神経質かな?と思う部分もあるかと思いますが、「こんな方法もあるんだな」と、できる範囲で取り入れていただければと思います!
【夏場のお弁当造りで気を付けるポイント】
・弁当箱や備品を前日に洗って、しっかり乾燥させておく
・食材を素手で触らない
・傷みやすいNG食材を入れない
・味付けは濃い目・酢を使うとなおよし
・おかずはしっかり過熱する→しっかり冷ます
・低温・抗菌グッズで菌の繁殖を防ぐ
目次
【夏場のお弁当作りは要注意!】食中毒にならない防御力高め弁当6つのコツ!
【前日】弁当箱や備品を洗い直してしっかり乾燥させる
当日慌てないためもありますが、お弁当道具は前日にそろえておきましょう。
当日になって、子ども用のお箸がみつからない!なんて大騒ぎにならないように…(この間やった)。
そろえたお弁当セットは、前日のうちにお弁当箱、食器、水筒を洗っておきます。
洗い忘れがちなのが、お弁当や水筒のパッキンやおかずを入れるシリコンケース、おかずをつめる菜箸などです。
忘れずにしっかり洗い、ふきんで水気をふき取ってくださいね。
食器乾燥機がある方も、水気をふき取ってからカラカラに乾かすのがベターですよ(乾燥しきれず水分が残ったら、その部分に菌が繁殖する)。
【当日】食材を素手で触らない
どれだけ手を洗っても、人間の手には雑菌がついています。
お弁当作業をするときは、なるべく食材に直に触れないようにお気を付けください。
どうしても食材に触ることになるキャラ弁派の方は、ビニール手袋必須ですよ。
特におにぎりは要注意。
ラップを使って握り →ラップを外して十分に冷まし →アルミホイルに巻いて持たせるといいそうです。
傷みやすいNG食材を入れない
以下の、お弁当に入れてはいけないNG食材を入れないようにもお気を付け下さい。
(1)水分の多いおかず
煮物、水分多めの炒め物は、水分から菌が繁殖します。
炒め物を入れるときは、汁気をキッチンペーパーなどで吸い取ってから入れましょう。
(2)生もの
生野菜サラダやフルーツなど。
どうしても時間がたつと水分が出てきて、菌が繁殖してしまいます。
間仕切りにレタスを使っている方も、夏場は紙のトレイやアルミカップにするのが無難です。
(3)まぜご飯
混ぜご飯は、様々な食材が接触するため傷みやすいです。
味付けごはんを入れたいなら、ふりかけを直前にかけるようにしましょう。
(4)半熟たらこ・明太子・卵
半熟部分から菌が繁殖するので、持って行くなら完全に火を通しましょう(ゆで卵は半分に切って、しっかり火が通っているか確認しましょう)。
要するに、「お弁当のおかずは水っぽいとダメ」と考えておくといいようです。
味付けは濃い目・酢をいれるとなおよし
おかずが傷むのを防ぐために、味付けは濃い目にしましょう。
「それってどのくらい?」と思われるかもですが、「ごはんのおともにイイネ!」くらいの味付けでいいそうです。
また、酢の殺菌力を使って菌の繁殖を防ぐのもおすすめです。
酢を調味料に使った炒め物や、酢漬けを積極的に取り入れてみて下さい。
梅干しを使った日の丸弁当もいいのですが、梅干しの周辺しか殺菌効果がないそうなので、全体に梅がいきわたる梅ご飯にするといいそうですよ。
ちなみに「お米を炊くときに少量の酢を入れて炊くといい」という説もあるのですが…。
前回試したら、あまり美味しくなかったです(>-<)。
確かに炊くと酸っぱくはなくなるのですが、独特の風味がついて食べるときに少々気になりました(^^;)。
個人差があると思うので、一回試してみて気にならなかったら採用してみて下さいね。
しっかり過熱する→しっかり冷ます
場合によっては、晩御飯の残り物を入れたい!というときもあると思います。
そんな時は、そのままお弁当箱に入れず、朝に再過熱して下さい。
おかずを再加熱する場合は、75度以上で1分以上過熱することを意識してみて下さいね。
また、新たに作ったおかずも再加熱したおかずも、お弁当に入れる際にはしっかり冷やすことが大切です。
「でも、のんびり冷ましている時間がない!」と焦ること、ありませんか?
そこで、わが家で使っているおかずやお米を早く冷ます方法をお伝えします!
【早めにごはんやおかずを冷ます方法】
(1)深めの、何も入っていないお皿にラップをピンとはる
(2)おかずやお米をその上に乗せる(空中に浮かせる)
(3)冷めるまで放置か、急ぐなら扇風機の風に当てる(乾燥しすぎないようほどほどに)
この方法だと、おかずやご飯を空中に浮かせられるので、360度から放熱できますよ。
「冷ます時間がない(汗)」というときに、ぜひ試してみて下さいね!
低温・抗菌グッズで菌の繁殖を防ぐ
最後は、低温・抗菌を使って菌の繁殖を防ぐ方法です。
まずお弁当は、保冷剤を上下に入れた保冷バッグに入れて下さい。
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また、わが家で最近導入したのが「抗菌シート」です。
こちらのシートをお弁当の底と上にしいておくと、菌の繁殖が抑えられるそうです。
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そして忘れちゃいけないのがこちら!
僕らの味方、冷凍食品!
いえ、お弁当づくりがめんどくさいから!という話じゃなくてですね。
冷食を買うときはこちらの、「自然解凍OK」と表示されているものを購入してください。
朝の解凍→冷ます手間が省ける…だけでなく、食材をお弁当の中からも冷やせる頼れる頼れるアイテムです!
楽したいからじゃないのよ!(しつこい)
そんなこんなで出来上がった、わが家のお弁当がこちらです。
…米とにんじん以外作ってませんが何か?
凍ってますが何か(かわいいピックを買ってきたのに、凍っていてささらない)??
ちなみに抗菌シートを乗せるとこんなかんじ。
抗菌シートは触れている部分以外は効果がないそうなので、贅沢に2枚のせました(底にもひいてるよ)。
【夏場のお弁当作りは要注意!】食中毒にならない防御力高め弁当6つのコツまとめ
最後に、お弁当作りの気を付けポイントを再度掲載しておきます。
【夏場のお弁当造りで気を付けるポイント】
・弁当箱や備品を前日に洗って、しっかり乾燥させておく
・食材を素手で触らない
・傷みやすいNG食材を入れない
・味付けは濃い目・酢を使うとなおよし
・おかずはしっかり過熱する→しっかり冷ます
・低温・抗菌グッズで菌の繁殖を防ぐ
こんなかんじで、防御力高め弁当を作ったのですが…今回作った弁当にはデメリットもあります。
冷食たっぷりなので、コストがかかります(T-T)。
わが家は月イチ弁当だから冷食モリモリということができますが、毎日だと厳しい家計が厳しくなるなと…。
あと、たまにいらっしゃる「お弁当に冷食なんてカワイソウ…」というかたにも不評かもしれませんね。
とりま、「食品添加物より、食中毒のほうが心配じゃない?」という思考でお弁当を作ったため、この結果に至りました。
もうちょい冷食を使わずに作るお弁当が作れるようになったら、記事第2弾を書ける日もくるかも。こないかも。