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黒部市に、工場見学とカフェを楽しむことができる施設があるのを、ご存知ですか?
【YKKセンターパーク】は、富山のファスナー&窓メーカー「YKK」さんの技術について学ぶことができる施設なのです(以下敬称略)!
え?小さい子供が工場見学を楽しめるのかって?
はい、展示内容に関しては何もわからないと思います(^^;)。
でも、館内は快適な気温で、敷地も広い。
子供のお散歩に最適ですよ!
屋内だけでなく、施設の周りは芝生広場にもなっているので、自然に親しむこともできるんです!
そしてぜひ立ち寄りたいのが、館内にあるオシャレなカフェ。
こだわりのコーヒーや、スムージー、軽食がいただけるんです。
大人は工場見学、子供は迷路のような館内のお散歩を楽しみましょう!
目次
「YKKセンターパーク」口コミ体験談
「YKKセンターパーク」駐車場~入り口へ
「YKKセンターパーク」に行くには、YKKの工場敷地内に入っていかないといけません。
工場のあるエリアの奥の方まで車を進めないといけないので、「部外者がこんなところまで入っていいのー?」と、途中不安になりました(^^;)。
車を進めると開閉式ゲートがあり、関係者はゲートの奥へ、「YKKセンターパーク」に行きたい人は、ゲートを通らず左手に曲がります。
道を進むと、駐車場の表示がありました。
駐車可能台数は、20台。
平日とあって、私の車ともう一台だけでした。
駐車場周辺は、芝生が美しく整備されていました。
私たちが駐車した後くらいに、団体客が到着。
後についていくことにしました。
見学できる建物は2つあり、こちらの白い建物が「丸屋根展示館1号館」です。
1号館入って左手に、受付があります。
個人で来る場合、事前予約は不要ですが、団体で訪れたいときは予約がいるそうです。
また、個人でも予約をすれば、60分の「手作り体験コーナー付きツアー」を800円でお願いできるそうです。
子連れでなければ、ぜひお願いしたいところでした(工場見学、好きなんですよ!)。
今回は飛び込み見学ということで、館内を自由に回らせてもらいました。
もちろん、見学は無料ですよ~!
「YKKセンターパーク」に入ってみました
受付にて、「YKKセンターパーク」のマップを入手しました。
手書きイラストのMAPが、とてもかわいいですね(^^)。
館内は見学用の建物2つと、芝生広場、ふるさとの森など、屋外のくつろぎスペースもあります。
「丸屋根展示館1号館」には、ファスナーや窓の作られ方、創業者吉田忠雄の経営理念や思想について紹介されています。
ちなみに、館内は撮影不可。
なんでも、取引企業さんのプライバシーに関わるのでダメなんだそうです。
でも、このかわいい「YKKタウン」だけは、OKしてもらえました。
展示館の真ん中をぶち抜く通路で、両側に色とりどりの建物が建っています。
ところどころ、おもちゃもあります。
なんと!窓わくを組み立てるという、マニアックなおもちゃが!
けっこう難易度高めで、2歳息子には無理でした。
むしろ大人が、挑戦したくなるパズル系おもちゃでしたよ。
そして、ファスナーの仕組みを勉強できるおもちゃもあります。
実は…挑戦したけど難しくてよくわかりませんでした(T-T)。
なんでファスナーって、開閉できるんだろう・・・?
次回訪れる際には、スタッフの人に質問したいです。
「YKKタウン」は遊ぶ場所というより、見て雰囲気を楽しむ場所です。
子供がゆっくり遊べる場所かな~と期待したのですが、滞在時間は5分~10分程度でした。
展示館入って右手には、YKKの技術をまとめた映像が流れ、その後、見学コースをまわります。
展示館左手には、創業者吉田忠雄氏の歴史コーナー。
両方、息子が小走りに歩くのを追いかけながら、チラ見しました。
「ファスナーといっても、ブランドによってデザインが違うんだなー!」
とか、
「YKKって、ファスナーの他に防護服や、電車の座席、ペット用品まで開発してるだなー!」
とか、
走り抜けながらも、新しい発見がいっぱいでした(^^)。
知っているようで全然知らない地元企業のことが少しわかって、勉強になりました。
・・・もっとも、チラ見で理解するには若干難しい内容だったように思います(^^;)。
ほぼダッシュで1号館を見終え、2号館へ。
2号館へは、屋根付きの廊下で移動します。
2号館には、YKKという会社の歴史が展示されていました。
こちらも迷路ような展示館で、息子はひたすら散歩。
合金に関するアニメーションが流れていたのですが、なぜかそれに注目していました。
将来、理系の道に進んでもらえたらいいなあ~と妄想する、文系母でした。
「YKKセンターパーク」のカフェ
広い館内の散歩も楽しいのですが、なんといってもオススメしたいのがカフェです。
先ほどの「YKKタウン」に看板が出ていて、気になっていました。
なんでも「YKKブラジル農園直送、自家焙煎コーヒー豆」のコーヒーがいただけるとのこと!
「工場見学施設にあるカフェなんてフードコートみたいな雰囲気じゃないの?」と、思われそうです。
でも入ってみると、明るくてオシャレな空間が広がっていました!
落ち着いた雰囲気の店内には、大きな窓が開いていて、外の自然光が十分に取り込まれていました(きっとYKKの窓なのでしょう!)。
テラス席もあり、芝生公園の緑を楽しむことができます。
あいにくこの日は小雨が降っていたので、外に出られませんでした(T-T)。
晴れの日には、芝生公園を散歩することもできるそうです。
こちらがメニュー表。
飲み物に軽食、ランチもいただけます。
カウンターにて、おすすめのコーヒーと、子供用にフルーツのスムージーを注文。
飲み物ができるまでの間、店内を見学しました。
まず、お土産屋さん。
珍しい限定グッズが販売されていました。
まずは、「YKKセンターパークどら焼き」!
パッケージにファスナーのデザインが取り入れられ、「YKKセンターパーク」の焼き印が押されています。
まさにここでしか買えない限定品!
180円も、お手頃に感じられます(買わなかったけど)!
そして、YKKブラジル農園直送、自家焙煎コーヒー豆!
コーヒーにこだわりのある方への、お土産に良さそうですね。
こちらには、ファスナーのデザインは取り入れられていないのか・・・。
ファスナーでできた小物入れ「ちゃっくん」。
これ、全部ファスナーを開けると、一本の布?になってしまいます。
目もついていて、かわ・・・いくはない。
「ちゃっくん」は、ファスナーであることが重要なのであって、特にかわいさを求められていないのでしょう・・・。
カフェには、雑誌やYKKに関する本も置かれていました。
いろいろ勉強できそうですが、注目は右下のぬのえほん!
かなりふっくらしています。
開けてみると、ファスナーを用いた布絵本でした!
ファスナーを開けたり閉めたりするので、少々難易度高め。
でも息子、開け閉めして布絵本を楽しんでいました。
ちゃんと裏には「YKK」マークもついていましたよ。
そうこうしているうちに、飲み物が出てきました。
コーヒーには、カラメルの焼き菓子「Lotus」がついてきました。
これ、コーヒーに合うんですよね。
スムージーは一切、砂糖が使われておらず、果物の甘みだけで作られています。
息子、太いストローに挑戦するも出てこず(^^;)。
水用の紙コップをもらって、コップで飲ませました。
冷たかったので、半分は私がいただきました。
自然なフルーツの甘さと酸味が際立ち、スルスルと飲むことができましたよ。
「YKKセンターパーク」まとめ
「YKKセンターパーク」は、迷路のような散歩道と、美味しいお茶をいただける素敵施設です。
とはいっても、工場見学にあまり興味のない人にとっては、数十分で見終わってしまうかもしれません。
息子はもちろん、実を言うと私にとってもなかなか難しい内容でした(^^;)。
結局ファスナーの構造、よくわからなかったし・・・(T-T)。
「YKKセンターパーク」は黒部観光のメインにするよりは、観光コースの一部として立ち寄るイメージで利用したらいいのではと思います。
大人の知識欲を満たし、子供のお散歩コースにもなる「YKKセンターパーク」。
オシャレで美味しいカフェと一緒に、ぜひ行ってみてくださいね!
ワンオペ難易度 | ★☆☆ |
授乳室 | あり(カフェ内) |
オムツ替ベッド | あり |
オススメ年齢 | ベビーカー~大人 |
(注:ワンオペ難易度とは…ママやパパが、一人で子供を連れていくときの難しさを表しています【主観です!】。主に広すぎて移動が大変な時に、難易度が上がります。
★☆☆→一人でOK
★★☆→ちょっと辛いけどなんとかなります
★★★→厳しいので家族で行きましょう
「YKKセンターパーク」施設詳細
施設名 | YKKセンターパーク |
所在地 | 富山県黒部市吉田200 |
駐車場 | 20台 |
駐車料金 | 無料 |
電話番号 | 0765-54-8181 |
営業時間 | AM9:00~PM4:30 |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始、特定日 ※特定日、年末年始は全施設休園。 |
料金 | 無料 |
公式HP | http://www.ykkcenterpark.jp/ |
地図 |