(2018年6月20日更新)
【お知らせ】「コトコトとやま」のFacebookページができました。
最新の更新情報や、おすすめのおでかけ先が知りたい方はフォローをお願いします(^^)! → https://www.facebook.com/KEIKOTOKOTO/
こんにちは。富山県で5歳男児子育て中のアラフォー主婦KEIです。
このブログは、子どもとの日々のお出かけ先に悩むママたちに向けて書いています。
黒部市に工場見学とカフェを楽しむことができる施設があるのを、ご存知ですか?
【YKKセンターパーク】は、富山のファスナー&窓メーカー「YKK」さんの技術について学ぶことができる施設なのです(以下敬称略)!
え?小さい子供が工場見学を楽しめるのかって?
はい、展示内容に関しては何もわからないと思います(^^;)。
でも館内は快適な気温で、敷地も広い。
子供の屋内散歩に最適ですよ!
屋内だけでなく、施設の周りは芝生広場にもなっているので、自然に親しむこともできるんです!
そしてぜひ立ち寄りたいのが、館内にあるオシャレなカフェ。
こだわりのコーヒーやスムージー、軽食がいただけるんです。
大人は工場見学、子供は迷路のような館内のお散歩を楽しみましょう!
目次
「YKKセンターパーク」口コミ体験談
「YKKセンターパーク」駐車場~入り口へ
「YKKセンターパーク」に行くには、YKKの工場敷地内に入っていかないといけません。
工場のあるエリアの奥の方まで車を進めないといけないので、「部外者がこんなところまで入っていいのー?」と、途中不安になりました(^^;)。
車を進めると開閉式ゲートがあり、関係者はゲートの奥へ、「YKKセンターパーク」に行きたい人は、ゲートを通らず左手に曲がります。
道を進むと、駐車場の表示がありました。
駐車可能台数は、20台。
平日とあって、私の車ともう一台だけでした。
駐車場周辺は、芝生が美しく整備されていました。
私たちが駐車した後くらいに、団体客が到着。
後についていくことにしました。
見学できる建物は2つあり、こちらの白い建物が「丸屋根展示館1号館」です。
1号館入って左手に、受付があります。
個人で来る場合事前予約は不要ですが、団体で訪れたいときは予約がいるそうです。
また個人でも予約をすれば、60分の「手作り体験コーナー付きツアー」をお願いできるそうです。
子連れでなければ、ぜひお願いしたいところでした(工場見学、好きなんですよ!)。
今回は飛び込み見学ということで、館内を自由に回らせてもらいました。
もちろん、見学は無料ですよ~!
「YKKセンターパーク」に入ってみました
受付にて、「YKKセンターパーク」のマップを入手しました。
手書きイラストのMAPが、とてもかわいいですね(^^)。
館内は見学用の建物2つと、芝生広場、ふるさとの森など、屋外のくつろぎスペースもあります。
「丸屋根展示館1号館」には、ファスナーや窓の作られ方、創業者吉田忠雄の経営理念や思想について紹介されています。
ちなみに、館内は撮影不可。
なんでも、取引企業さんのプライバシーに関わるのでダメなんだそうです。
でも、このかわいい「YKKタウン」だけは、OKしてもらえました。
展示館の真ん中をぶち抜く通路で、両側に色とりどりの建物が建っています。
ところどころ、おもちゃもあります。
なんと!窓わくを組み立てるという、マニアックなおもちゃが!
けっこう難易度高めで、2歳息子には無理でした。
むしろ大人が、挑戦したくなるパズル系おもちゃでしたよ。
そして、ファスナーの仕組みを勉強できるおもちゃもあります。
実は…挑戦したけど難しくてよくわかりませんでした(T-T)。
なんでファスナーって、開閉できるんだろう・・・?
次回訪れる際には、スタッフの人に質問したいです。
「YKKタウン」は遊ぶ場所というより、見て雰囲気を楽しむ場所です。
子供がゆっくり遊べるかな~と期待したのですが、滞在時間は5分程度でした。
展示館入って右手には、YKKの技術をまとめた映像が流れ、その後、見学コースをまわります。
展示館左手には、創業者吉田忠雄氏の歴史コーナー。
両方、息子が小走りに歩くのを追いかけながら、チラ見しました。
「ファスナーといっても、ブランドによってデザインが違うんだなー!」とか、
「YKKって、ファスナーの他に防護服や、電車の座席、ペット用品まで開発してるだなー!」とか、
走り抜けながらも、新しい発見がいっぱいでした(^^)。
ほぼダッシュで1号館を見終え、2号館へ。
2号館へは、屋根付きの廊下で移動します。
2号館には、YKKという会社の歴史が展示されていました。
こちらも迷路ような展示館で、息子はひたすら散歩。
合金に関するアニメーションが流れていたのですが、なぜかそれに注目していました。
将来、理系の道に進んでもらえたらいいなあ~と妄想する文系母でした。
「YKKセンターパーク」のカフェ
広い館内の散歩も楽しいのですが、なんといってもオススメしたいのがカフェです。
先ほどの「YKKタウン」に看板が出ていて、気になっていました。
なんでも「YKKブラジル農園直送、自家焙煎コーヒー豆」のコーヒーがいただけるとのこと!
「工場見学施設にあるカフェなんてフードコートみたいな雰囲気じゃないの?」と、思われそうです。
でも入ってみると、明るくてオシャレな空間が広がっていました!
落ち着いた雰囲気の店内には、大きな窓が開いていて、外の自然光が十分に取り込まれていました(きっとYKKの窓なのでしょう!)。
テラス席もあり、芝生公園の緑を楽しむことができます。
あいにくこの日は小雨が降っていたので、外に出られませんでした(T-T)。
晴れの日には、芝生公園を散歩することもできるそうです。
こちらがメニュー表。
飲み物に軽食、ランチもいただけます。
カウンターにて、おすすめのコーヒーと、子供用にフルーツのスムージーを注文。
飲み物ができるまでの間、店内を見学しました。
まずお土産屋さん。
珍しい限定グッズが販売されていました。
そして「YKKセンターパークどら焼き」!
パッケージにファスナーのデザインが取り入れられ、「YKKセンターパーク」の焼き印が押されています。
まさにここでしか買えない限定品!
180円も、お手頃に感じられますね(買わなかったけど)!
そして、YKKブラジル農園直送、自家焙煎コーヒー豆!
コーヒーにこだわりのある方への、お土産に良さそうですね。
こちらには、ファスナーのデザインは取り入れられていないのか・・・。
ファスナーでできた小物入れ「ちゃっくん」。
これ、全部ファスナーを開けると、一本の布?になってしまいます。
目もついていて、かわ・・・いくはない。
「ちゃっくん」は、ファスナーであることが重要なのであって、特にかわいさを求められていないのでしょう・・・。
カフェには、雑誌やYKKに関する本も置かれていました。
いろいろ勉強できそうですが、注目は右下のぬのえほん!
かなりふっくらしています。
開けてみると、ファスナーを用いた布絵本でした!
ファスナーを開けたり閉めたりするので、少々難易度高め。
でも息子、開け閉めして布絵本を楽しんでいました。
ちゃんと裏には「YKK」マークもついていましたよ。
そうこうしているうちに、飲み物が出てきました。
コーヒーには、カラメルの焼き菓子「Lotus」がついてきました。
これ、コーヒーに合うんですよね。
スムージーは一切、砂糖が使われておらず、果物の甘みだけで作られています。
息子、太いストローに挑戦するも出てこず(^^;)。
水用の紙コップをもらって、コップで飲ませました。
冷たかったので、半分は私がいただきました。
自然なフルーツの甘さと酸味が際立ち、スルスルと飲むことができましたよ。
「YKKセンターパーク」で見学とおやつを楽しんできたまとめ
「YKKセンターパーク」は、迷路のような散歩道と、美味しいお茶をいただける素敵施設です。
とはいっても、工場見学にあまり興味のない人にとっては、数十分で見終わってしまうかもしれません。
息子はもちろん、実を言うと私にとってもなかなか難しい内容でした(^^;)。
結局ファスナーの構造、よくわからなかったし・・・(T-T)。
「YKKセンターパーク」は黒部観光のメインにするよりは、観光コースの一部として立ち寄るイメージで利用したらいいのではと思います。
大人の知識欲を満たし、子供のお散歩コースにもなる「YKKセンターパーク」。
オシャレで美味しいカフェと一緒に、ぜひ行ってみてくださいね!
子どもと工場見学を楽しんだら、さらに興味を深めてみませんか?
>>わが家がお世話になっている「こどもちゃれんじ」体験談はこちら!
ワンオペ難易度 | ★☆☆ |
授乳室 | あり(カフェ内) |
オムツ替ベッド | あり |
オススメ年齢 | ベビーカー~大人 |
(注:ワンオペ難易度とは…ママやパパが、一人で子供を連れていくときの難しさを表しています【主観です!】。主に広すぎて移動が大変な時に、難易度が上がります。
★☆☆→一人でOK
★★☆→ちょっと辛いけどなんとかなります
★★★→厳しいので家族で行きましょう
「YKKセンターパーク」施設詳細
施設名 | YKKセンターパーク |
所在地 | 富山県黒部市吉田200 |
駐車場 | 20台 |
駐車料金 | 無料 |
電話番号 | 0765-54-8181 |
営業時間 | AM9:00~PM4:30 |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始、特定日 ※特定日、年末年始は全施設休園。 |
料金 | 無料 |
公式HP | http://www.ykkcenterpark.jp/ |
地図 |