(2018年3月12日更新)
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小さな赤ちゃんと家の中で、毎日毎日二人きり。
朝も夜もなく泣いて、いつも睡眠不足。
すぐに子供の体調が悪くなる。
精神が張り詰めて、心も体もクタクタ。
・・・夫は頼りにならないし、全然、休めない。
私が子供を生んですぐに、体験した気持ちです。
初めて子育てをしたママなら、多かれ少なかれこんな気持ちになるのではないでしょうか?
新生児を育てているとき、ずっと誰かに悩みや不安を聞いてほしいと思っていました。
でも、赤ちゃんを連れて外に出るのが怖くて、家で一人苦しい日々を送っていました。
このままだと、精神がおかしくなりそう…(T-T)。
そう思っていた時に見つけたのが、「子育て支援センター」という施設。
「子育て支援センター」は各地域にいくつかある、子供を遊ばせられて、育児相談もできる場所です。
気の合う人がみつかれば、ママ友だって作ることができます。
しかも無料で!
私は「子育て支援センター」を利用してから、かなり精神的に持ち直しました。
子供との2人きりの生活が苦しくなって来たな(>-<)。
と感じているママ、一度行ってみてください!
記事後半には、私が行った9カ所の「子育て支援センター」に関する記事を紹介しています。
気になる場所があったら、読んで、そして行ってみてくださいね(^-^)。
「子育て支援センター」とは?
「子育て支援センター」の定義
ウィキペディアには、子育て支援センターについて、以下のように書いてあります。
【子育て支援センターは、(中略)地域全体で子育てを支援する基盤の形成を図るため、子育て家庭の支援活動の企画、調整、実施を担当する職員を配置し、子育て家庭等に対する育児不安等についての相談指導、子育てサークル等への支援、
地域の保育需要に応じた特別保育事業等の積極的な実施・普及促進及びベビーシッターなどの地域の保育資源の情報提供等、並びに家庭的保育を行う者への支援などを実施することにより、地域の子育て家庭に対する育児支援を行うことを目的とする。】
…一文が長い(^-^:)。
ちょっとわかりずらいので、ママに関係のあるところだけまとめます。
・子育て支援を担当する職員がいる
・育児相談・指導を行う
・子育てサークルの活動をやる
・ベビーシッターや、別の保育施設を紹介してくれる
ここに書かれていないこととして、以下2つも大事です。
・比較的早い時期から子供を遊ばせることができる(生後2ヶ月の赤ちゃんもOK)
・近隣に住むママと出会えるチャンスがある
「子育て支援センターがあるのは知っているけど、育児相談をする所だと思っていた」
なんて声を聞いたこともあります。
「まず相談を申し込みを…」と思うとめんどうですが、「いつでも子供を遊ばせられる場所」と思えば、気軽に利用できるのではないでしょうか(^-^)?
子育て支援センターの2タイプ
子育て支援センターには2種類あります。
(1)公共施設の中にあるタイプ
(2)保育園の中にあるタイプ
(1)公共施設の中にあるタイプ
児童館や、ショッピングセンターの中にあるタイプ。
富山だと、富山駅前にあるショッピングセンターの「cic」や、「婦中中央児童館」の中にあります。
受付で子供の氏名、住んでいる町名(番地不要)、子供の月齢、入室時間などを書きます(帰りに退出時間も書く)。
その地域に住んでいなくても、子育て支援センターは利用できます。
初回は、利用者登録カードの記入も必要です。
(2)保育園の中にあるタイプ
保育園内にあるタイプの場合、保育園の入り口から入って、子育て支援センターの部屋に入っていかないといけません。
大抵、入口に看板や張り紙がしてあります(どこの保育園でもやっているわけではありません)。
初めて入るときはちょっと緊張しますが、慣れたら気にならなくなりますよ(^-^)。
「子育て支援センター」の部屋に着いたら、受付。
内容や手順は同じです。
子育て支援センターに向いている年齢
「子育て支援センター」の利用者は、赤ちゃん~幼稚園・保育園入園前の子が多いです。
とはいっても、年齢制限はありません。
おそらく子供なら、何歳で来ても断られることはありません。
小さな子と、小学生くらいのお兄ちゃんお姉ちゃんが来ているのを見かけたことがあります。
ただ、施設によっては部屋が小さい場合があります。
子供が元気に駆け回るようになったら、「子育て支援センター」の卒業も考ないといけなくなります。
息子が2歳になったころ訪れた、「子育て支援センター」でのことです。
ちょうどその日はベビーマッサージのイベントの日で、部屋の中はかわいい赤ちゃんたちがコロコロしていました。
赤ちゃんたちはとてもかわいかったのですが、息子が走り回ってぶつかつりでもしたら…と怖くなって、早々に退出しました。
その時「子育て支援センター」の保育士さんからもやんわりと、「元気な子だから、外で遊んだほうがいいんじゃない?」と言われてしまいました(T-T)。
そんな事もあり、子育て支援センターの利用は「0歳~走り回る前の時期」までがいいのかなと思います。
走り回るのも好きだけど、おままごとなどその場でする遊びが好きな子は、いつまでも大丈夫だと思います(^-^)!
いっぽう、上の意見とは矛盾するのですが、「子育て支援センター」の有効な使い方として、「きょうだい連れで行く」というのはオススメです。
赤ちゃんを連れながら、上の子とショッピングセンターへ!なんて日が続くと、追いかけるママの体力がもちません(赤ちゃん連れてると追いかけられませんし)。
赤ちゃんをケアしながら、上の子も遊ばせることができるのが「子育て支援センター」の魅力です。
下の子を保育士さんに見てもらって、その間上の子と遊ぶことだって可能です。
上の子が運動不足になりそう!と思われるかもしれませんが、
下の子をねんねさせて、上の子は遊戯室遊ばせられる「子育て支援センター」もありますよ(^-^)!
子育て支援センターが合わなくなる時
上に、子供にとって「子育て支援センター」が狭くなり、卒業する時が来ると書きましたが、ほかの理由でも合わなくなることがあります。
「子育て支援センター」を利用して、私が体験したことを少し書いてもいいでしょうか。
初めて子育て支援センターを訪れたのは、息子が生後3ヶ月のとき。
訪れた時、保育士の先生が話を聞いてくれたので、がっつりと子育ての悩みを相談させてもらいました(スッキリ)。
おもちゃもたくさんあって、まだねんねの息子もベビージムをさわってニコニコ。
本当に、心が安らぎました。
息子が泣いたって、保育士さんが一緒になってあやしてくれるのですから気が楽です。
その後も、その「子育て支援センター」に通いました。
しかし、みんな考えることは同じ(^^;)。
その「子育て支援センター」はとても人気の施設で、雨の日などはコミコミで、時間制限が設けられるほどでした。
そしてだんだん、その施設に行くのが負担に感じるようになりました。
他に行く所はないかな?と調べたら、自宅の近くにもう一つ子育て支援センターがあることがわかりました!
早速行ってみるたのですが…息子、気にいるおもちゃがなかったのか、たいくつそう。
少し遊んで、「もう帰る?」と聞いたらダッシュで出口へ…(^_^:)。
息子には合わなかったみたいです。
子供と私が居心地よく、長く通える場所はないかな?
そう思って、時には少し遠くに足を伸ばして、気がつけば計8つの「子育て支援センター」に行っていました(いろんな所に行きたいのは私の趣味ですが^^)。
特定の「子育て支援センター」が合わなくなる理由はいくつかります
・すでにあるママ友の輪に入れない
・苦手なママや、意地悪する子がいる
・子供が楽しくなさそう
・担当の先生と合わない(相談しにくい)
・駐車場が停めにくい
・週に何度も同じところに行くのが気恥ずかしい・・・etc
以上は、私が体験した理由です(^^;)。
ワガママですかね?
子供のために定番のお出かけ先を作ることは大切。
ですが、いくつも行き先があったほうが、ママとしても楽しいのではないかと思います。
いろんなところに行ってみて、合わないなと思ったらもう行かなければいいし、「このイベントだけは行く!」など、気軽に行先を変えればいいと思うのです。
私が行った子育て支援センターの特徴&紹介
以下、私が行った子育て支援センターのリンクをはっておきます。
特徴も軽く書いておくので、くわしくはリンク先を読んでみてください。
婦中児童館&子育て支援センター
土曜日、夏冬休みの開館時間が早朝8:30・広い乳幼児部屋と遊戯室がある。
平日だけでなく、土日もやっているのが魅力!
cic富山市子育て支援センター
富山駅前・保育士さんの数が多い・遊具が充実している。
こちらも平日・土日ともに営業しています。
光陽もなみ保育園子育て支援センター
衛生管理がしっかりしている。赤ちゃんにオススメ。
平日のみ営業しています。
東山保育所子育て支援センター
広い遊戯室で、園児と一緒に遊ばせることができる。きょうだい連れにオススメ。
平日のみ営業しています。
【富山市 東山保育所子育て支援センター】在園児と遊戯室で遊ばせてもらえる元気な子供が喜ぶ施設!兄弟連れでいくのもオススメ!
荻浦保育園子育て支援センター
親身に相談にのってもらうことができる、建物が独立している。
平日のみ営業しています。
【富山市 荻浦保育園子育て支援センター】アットホームな雰囲気の癒し系支援センター。育児がしんどくなったらぜひ訪れてほしい!
常盤台子育て支援センター
複数人の保育士さんが常駐、徹底した衛生管理で安心。
平日のみ営業しています。
【富山市常盤台子育て支援センター】先生が多いので子供の育児相談がしやすいのが魅力!赤ちゃん育児中に訪れたいオススメ施設!
まつわか子育て支援センター
赤ちゃんにオススメ、園の子供たちの様子を見ることができる。
平日のみ営業しています。
わかば子育て支援センター
水遊び&雪遊びができるベランダがある・エレベーターで子育て支援センターまで移動できる。
平日のみ営業しています。
氷見市地域子育て支援センター
休館日は、第1・3・5日曜日、祝日・年末年始。
土曜日営業しているのが嬉しい。
建物内に「児童館」「屋内アスレチック」があるので、年の離れた兄弟連れにもオススメです。
子育て支援センターについてのまとめ
この記事では私が、子供を生んでから、ひきこもり状態になったこと。
「子育て支援センター」へ行き、さらにその施設が徐々に合わなくって転々とした体験を書きました。
しつこいですが、特に言いたかったのは、「行先を増やしておいて、気分でいろいろな場所に行けばいいよ(^。^)」ということです。
近所だからと、合わない施設に無理矢理通って、ストレスになるのは良くないと思うのです(>-<)。
ただでさえ私達、子育てで疲れているのですから!
「子育て支援センター」はママと子供を助けてくれる本当に便利な施設なので、上手に活用してくださいね(^-^)!
子育て支援センターでゆっくりしたら、おうち時間も充実させませんか?
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